秋らしい形でお茶の席で多用される練りきりです。刻んだ栗が入っており、より秋を楽しんでいただけます。ご自宅でも温かいお茶と一緒にお召し上がりください。

「月月に月見る人多けれど　月見る月はこの月の月」この季節に合う生菓子が店頭にご用意できました。夜空に明るい満月が出ています。

けして派手では無いですが、圧倒的な存在感で一面に広がります。その穂は優しくて、猛暑を超えた後の癒しがあるような気がします。中には栗が一粒包まれています。

万葉集で一番多く詠まれたといわれる植物、萩です。萩の開花時期は、稲・栗・稗などの収穫時期に重なり、豊かに咲きこぼれる萩の花は秋のシンボルだそうです。中に包まれている餡との相性が良くやさしい味です。

季節の味と香りをご賞味ください。すぐに売切れてしまう程、ファンの多い生菓子です。

つやつやのオレンジ色に熟す前の若々しい緑を残したほおずきです。

夏季限定でご用意しております。暑い日が続いておりますので、冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。

小倉豆のうまみたっぷりです。

錦玉羹の中に三色の羊羹をちりばめました。

暑い夏の日ざしを遮るように生い立つ木立のイメージと抹茶の風味がとても合います。

遅れに遅れての梅雨入りです。例年、じめじめする梅雨は少しだけ歓迎する気持ちになれないものですが、今年ばかりは梅雨入りしてホッとした感があります。この湿気の多い蒸し暑い季節に食べて美味しいのが「わら...

私たちの見慣れているつつじは公園や街路樹で彩りよく綺麗に剪定されています。この岩根つつじは平安時代の歌にたくさん詠まれ、貴族たちにも愛された山の花のようです。人の手を加えていない自然な育ち方も素敵...

次は緑を味わう季節です。この季節に合った香りがお楽しみいただけます。包んだつぶあんとの相性も良いです。

蕾は濃い色で、開花すると淡色に移る菊咲きのさくら。お稚児さんのようにかわいらしく華やかな花です。「添え木して直ぐ育てよ稚児桜」稚児桜は添え木があって真っ直ぐ育つことができるのです。